建売住宅は安く購入できるものですが、なぜ価格が安いのかが気になってはいませんか。
意味も分からずに安いと不安になるものですが、安いのにはさまざまな要因があります。
今回は、建売住宅が安い理由を、人件費・スケールメリット・その他の3つから解説するので、参考にしてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
建売住宅が安い理由その①人件費
人件費の面で見ると、安い理由は3つあります。
1つ目は、プランの規定化です。
たとえば、注文住宅の場合は間取りや設計を自分たちで考えるため、その分の人件費がかかります。
建売住宅はすでにある建物を購入するわけですから、それだけコストを削減できるわけです。
2つ目は、工期の短期化です。
すでに間取りが決まっており、さらに複数棟建てるため、着工から2か月～3か月で完成します。
工期が短ければ短いほど人材や重機にかかるコストが安く済みます。
3つ目は、現場管理や施工管理の削減です。
建築工事には、施工管理や進捗状況の確認に、不具合がないかの確認も必要です。
建売住宅はプランが決まっており複雑な工事を少なくできるため、施工管理や現場管理の手間が減り、費用が安くなるわけです。
▼この記事も読まれています
境界標を復元したい方へ！境界標を復元する方法と費用をご説明します
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
建売住宅が安い理由その②スケールメリット
スケールメリットで見ると、安い理由は2つあります。
1つは、土地を安く仕入れて建物とセットで販売できる点です。
広大な土地を仕入れた後に分割しておき、そこに複数棟の建物を建築するわけです。
注文住宅は土地と建物を別々に契約するために、それぞれに諸費用が発生します。
建売住宅は土地と建物をセットで販売するので、諸費用を削れるわけです。
建築資材や設備の大量生産・仕入れも、安い理由になります。
これは、企業が大量の仕入れでコストを削減する原理と同じです。
大量に資材や設備を仕入れるので単価を安くでき、場合によっては自社で生産ができます。
近年は建売住宅を販売する業者が大規模になっており、このメリットを感じやすくなっています。
▼この記事も読まれています
県境に建てた家の税金や住民登録はどの自治体の管轄？固定資産税も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
その他の建売住宅が安い理由
その他、安い理由が2点あり、1つ目はモデルハウスがない点です。
モデルハウスも住宅なので建築コストが発生して、その分費用も高くなります。
建売住宅はモデルハウスが必要なく、完成している物件を見てもらって、気に入ればそのまま住んでもらう方式です。
モデルハウスに充てる費用がないので、安くできます。
2つ目は、オプション工事と販売価格に分けている点です。
オプション工事とは、以下のようなものを取り付ける作業を指します。
●カーテンレール
●網戸・シャッター
●テレビアンテナ
注文住宅は、上記の取り付け作業は費用に含まれますが、建売住宅はオプション工事の価格として請求されます。
カーテンレールやテレビアンテナを自分で設置できる場合は、オプション工事は不要なので、安くできます。
▼この記事も読まれています
土地分筆時の最低敷地面積とは？最低敷地面積の調べ方や売却法も解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
建売住宅はプランが決まっているため間取りや設計を考える必要がなく、工期も短いため人件費も抑えられます。
また、広大な土地を仕入れて分割し、複数棟を建てて販売する面も安くできる理由です。
京都市山科区の不動産売却ならKYODOハウジングへ。
不動産の相続や住宅に関するご相談も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
KYODOハウジング メディア 担当ライター
京都市・山科区で不動産を探すならKYODOハウジングにおまかせください！弊社スタッフが親切丁寧に皆様をサポートいたします。当サイトのブログでは不動産情報の記事を中心に周辺地域に関連した情報もご提供します。
