中古マンションを購入する際に、何階のお部屋にするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
低層階と高層階それぞれの特徴を知り、自分のライフスタイルや価値観に合うお部屋を選ぶことが大切です。
今回は、マンションの低層階と高層階のメリットとデメリット、価格の違いについて解説します。
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中古マンションの購入前に確認!低層階・高層階のメリット
マンションの低層階のメリットとして、外への移動距離が短く外出しやすい点が挙げられます。
エレベーターが混雑していても階段で1階まで下りやすく、通勤時間帯にエレベーターに乗れずに困るといったこともありません。
また、高層階に比べると価格が安い傾向にある点も、購入を検討している方にとって魅力に感じられるでしょう。
一方、高層階のお部屋は日当たりや眺望が良好な点が大きなメリットです。
通気性にも優れているため、窓を数か所開けるだけで容易に換気がおこなえます。
そのほか、視線が気になりにくくプライバシーが守られる点、車の走行音など騒音が届きづらく静かな環境で過ごせる点も高層階のメリットといえます。
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中古マンションの低層階・高層階それぞれのデメリット
マンションの低層階は日当たりや風通しが悪い場合があり、室内では洗濯物が乾きにくいなどの不便があります。
また、上階の生活音や自動車・工事などの騒音が聞こえやすい点もデメリットといえます。
マンションの階層にステータスを感じる方にとっては、低層階に住むことがデメリットに感じられるかもしれません。
高層階のデメリットは、外出への手間が大きく、エレベーターの混雑に巻き込まれやすい点です。
通勤時間などエレベーター利用者が多い時間帯は待ち時間が長くなり、快適な利用が難しいでしょう。
また、地震などの災害時にエレベーターが停止してしまうと、素早く避難できない懸念もあります。
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中古マンションの購入価格は低層階と高層階で違う?
一般的に、マンションは高層階のほうが人気があり、階数が上がるほど値段も高くなる傾向があります。
そのため、間取りや広さが同程度のお部屋であれば、1階のお部屋がもっとも安価で購入できるといえます。
中古マンション購入で眺望などにこだわりがないのであれば、低層階のお部屋を選べば購入コストを抑えられるはずです。
しかし、高額になるといっても500万円前後の差で収まることが多く、高層階と低層階で価格差がほとんどないマンションも少なくありません。
また、価格差のあるマンションであっても、高層階でも低層階でも利用できる共用施設は変わらない点に注意が必要です。
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まとめ
マンションの高層階は日当たりや眺望が良いといったメリットがありますが、外出への負担も大きいです。
一方、低層階は価格が安い傾向にあり、災害時に避難しやすいといった利点がありますが、騒音の影響を受けやすい点などのデメリットもあります。
中古マンションを購入する際は、ご自身が優先したい条件を明確にし、それに合ったお部屋を探すことをおすすめします。
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KYODOハウジング メディア 担当ライター
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