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市街化調整区域とは?不動産の買取がおすすめな理由もご紹介!

市街化調整区域とは?不動産の買取がおすすめな理由もご紹介!

不動産の売却を考えている方のなかには、市街化調整区域にある不動産をお持ちの方もいるでしょう。
一般的に市街化調整区域の不動産は、売却が難しいといわれています。
今回は、市街化調整区域とは何かや不動産が売却しにくい理由、買取がおすすめな理由についてご紹介していきます。

市街化調整区域とは?

市街化調整区域とは都市の開発を抑制する地域で、建物などを建てる際には自治体の許可が必要です。
似た言葉で市街化区域があります。
これは、調整区域とは違い、市街化を優先的に進めている場所で、建物など不動産が多い場所です。
市街化調整区域も市街化区域も都市計画法で決められています。
市街化調整区域の特徴は、3つです。
1つ目が、建物などを建てる場合に制限があります。
建てるだけではなく、リフォームの場合も自治体の許可がないとおこなえません。
2つ目が、生活に必要なインフラが整備されていない点です。
電気やガスなど生活に必要不可欠なインフラがしっかり整っていないため、生活するのには不便なエリアになります。
3つ目が、商業施設が少ない点です。
コンビニやショッピングモールなど生活に必要な施設がなかったり、楽しめる娯楽施設がなかったりするので需要が低いです。

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市街化調整区域の不動産が売却しにくく買取がおすすめな理由

売れにくい理由は3つです。
まず1つ目が、先ほども記載したとおり、インフラが整っていないからです。
生活するうえで、電気、ガス、水など生活に必要不可欠なものが整っていなければ生活がしにくくなります。
インフラ環境が整備されていない場合、自己負担でインフラを整備する必要があり、費用がかかるため売れにくいです。
2つ目が、住宅ローンがとおりにくいからです。
市街化調整区域にある不動産は評価額が低いため、ローンで借りる金額と担保にする不動産の価値が見合わないと判断され審査にとおらない場合があります。
住宅ローンがとおらなければ、購入手段が現金一括のみになるため、一般の方では購入が難しくなります。
次に3つ目が、市街化調整区域に建てる場合は制限があるからです。
自由に設計したり希望どおりにならなかったりすれば買い手は現れません。
以上の理由から、市街化調整区域にある不動産は、仲介による売却で一般の買い手に向けて売り出しても売れ残り続ける恐れがあります。
その点買取は、直接不動産に買い取ってもらう方法のため、買い手を探す手間もかからずスムーズに売却できる可能性があります。
不動産をすぐに手放したい、現金化を急いでいるなどの場合は買取のほうが良いでしょう。

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市街化調整区域の不動産が売却しにくく買取がおすすめな理由

まとめ

ここまで市街化調整区域とは何かや不動産が売却しにくい理由、買取がおすすめな理由などをご紹介してきました。
市街化調整区域は、都市の開発を抑制する地域で、建物を建てる場合は自治体の許可が必要です。
インフラ環境が悪く、住宅ローンもとおりにくいため、仲介よりも買取のほうが売却しやすいでしょう。
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