山科区の不動産|KYODOハウジング > 共同土地(株) KYODOハウジングのスタッフブログ記事一覧 > 審査が厳しいといわれる住み替えローンの審査内容や対策のポイントをご紹介

審査が厳しいといわれる住み替えローンの審査内容や対策のポイントをご紹介

カテゴリ:不動産お役立ち情報

審査が厳しいといわれる住み替えローンの審査内容や対策のポイントをご紹介

住んでいる家を売って、新しい家を建てる際に利用できる資金調達法に住み替えローンがあります。
しかし、住み替えローンは利用しにくいといわれていることにより、最初からあきらめている方がいるようです。
この記事では、住み替えローンの審査が厳しい理由や審査内容のほか、審査が通らない際の対処法などを解説するので、住み替えを考えている方はお役立てください。

弊社へのお問い合わせはこちら

住み替えローンの審査が厳しい理由

金融機関は、住宅ローンが返済されなくなった場合、差し押さえた家を売却するなどにより融資額を回収します。
現在の住宅のローンに残債があり、新居のための住宅ローンを組み込む場合には借入総額が大きくなるでしょう。
担保になるのは新居の住宅なので、債務額が新居の価値以上の借入額になると、新居を売却しても融資額を回収できないことが見込まれます。
現在の住宅を購入した際には住宅ローンを利用できた方でも、住み替えローンを利用できないケースが生まれるのはこのためです。

▼この記事も読まれています
登記や税金はどうなるの?不動産の合意解除とは

住み替えローンの利用条件と審査内容

利用条件は、売却する予定の現在の住宅ローンに残債があり、新しい住宅は新居として購入するケースに限られます。
残債がなければ一般的な住宅ローンになり、購入する物件を誰かに貸す場合には利用できません。
住み替えローンは、担保の価値よりも融資額が上回るケースが多くなるため、返済能力に関する審査が一般的な住宅ローンよりも厳しくなります。
また、現在の住宅ローン残債も含めて融資を受けるため、残債の額も確認されます。
残債が多い場合は、新しいローン契約の返済額が増えるため、返済できる年収を確保できているかが大きな判断基準です。
勤務先や勤務年数も判断基準になり、3年以上の勤務年数が一つの目安といわれ、個人事業主の場合には年収が高くても審査が厳しくなる傾向があります。
これまでに住宅ローンを延滞しないで返済してきているかなど過去の支払い履歴もチェックされ、自動車ローンや奨学金の返済状況なども判断基準の対象になります。

▼この記事も読まれています
建物と土地の所有者が異なるときの対処法!売買契約はどう結ぶ?

住み替えローンの審査が通らないときの対処法

住み替えの場合には売却と購入のタイミングが合わないケースがあり、このため利用できないパターンが考えられます。
このときには、融資期間が1年以内と短くて高い金利になりますが、一時的につなぎ融資を活用する対処法があります。
現在の住居の住宅ローンをそのまま残し、新たに新居の住宅ローンをダブルローンとして一時的に重複させると売却スケジュールに余裕ができるでしょう。
住み替えローンは一つの手法に過ぎないので、住み替えするタイミングの問題など、審査が通らない場合には不動産会社に相談するのが得策です。

▼この記事も読まれています
不動産売買契約書の必要性と契約書で確認すべきポイントについて解説!

住み替えローンの審査が通らないときの対処法

まとめ

住み替えローンの審査内容は厳しいといえますが、居宅を代える場合には違う手法も考えられます。
住み替えを考える場合には専門的な知識が必要になるので、多角的な視点で提案を受けられる不動産会社に相談してみましょう。
京都市山科区の不動産売却ならKYODOハウジングお任せください。
会員様限定の非公開物件情報もございますので、より多くの物件情報をご覧になりたい方は、ぜひご登録のうえご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

弊社へのお問い合わせはこちら

KYODOハウジング メディア 担当ライター

京都市・山科区で不動産を探すならKYODOハウジングにおまかせください!弊社スタッフが親切丁寧に皆様をサポートいたします。当サイトのブログでは不動産情報の記事を中心に周辺地域に関連した情報もご提供します。

京都市山科区で不動産売却されたい方はこちら
≪ 前へ|定年後に住宅ローンが払えないとどうなる?対処法について解説   記事一覧   不動産を購入すると課税される都市計画税とは?計算方法や軽減措置も解説!|次へ ≫

トップへ戻る