老後を迎えると今まで住んでいた家が広くて持て余したり、室内の移動が不便だったりと、さまざまな不具合を感じる方が少なくありません。
そのような場合、住み続けてきた家に固執するよりも、思い切って住み替えを検討するのもひとつの方法です。
この記事ではシニア世代にマンションをおすすめする理由や、適した間取り、選ぶ際のポイントについてもご紹介します。
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シニア世代にマンションをおすすめする理由
シニア世代には一戸建てよりもマンションのほうがおすすめで、その理由として室内のバリアフリー性が挙げられます。
一戸建ては2階まであり階段での移動が必要だったり、古い家屋は室内に段差が多かったりするので、移動の際に危険が伴いますが、バリアフリーの部屋に住み替えれば安心です。
また、郊外に多い一戸建てと比べるとマンションは都心部に多いため、買い物のためのお店が多く駅近の便利な場所に暮らせます。
さらに、マンションはオートロックやカメラの設置などが進んでいるためセキュリティ面が優れている点もおすすめする理由です。
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シニア世代におすすめのマンションの間取りについて
シニア世代がマンションに住む場合のおすすめの間取りとして、広さの目安を国土交通省が提示している住生活基本計画から考えてみましょう。
これによると2人世帯では、最低限必要な広さである最低居住面積水準は25㎡、幅広いライフスタイルを送るのに適した広さである誘導居住面積水準は55㎡とされています。
つまり、夫婦2人で老後の生活を送るのにおすすめの広さは、30~55㎡ほどと考えられます。
マンションの間取りで考えた場合、リビングダイニングキッチンの他に居室が1部屋付いた1LDKか、居室が2部屋付いた2LDKが望ましいでしょう。
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シニア世代がマンションを選ぶ際のポイント
シニア世代の住み替えでマンションを選ぶ際に押さえておきたいポイント1つ目はトイレの配置と形状です。
年齢を重ねるとトイレが近くなるため、夜中に何回もトイレに行く方も少なくありません。
そのような生活を考慮し、どの部屋からも近い場所にトイレがある点、万一トイレの中で具合が悪くなっても助けられるよう外側にドアが開く形状である点を重視しましょう。
また、引き戸で仕切られている間取りを選ぶのが2つ目のポイントで、横にスライドするほうが力を必要としないためシニアに適しています。
3つ目のポイントは水回りが集約されている間取りを選ぶ点で、洗面所、お風呂場、キッチンが近くにあると動線が短くなり、家事の負担が減ります。
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まとめ
シニア層にマンションがおすすめの理由として挙げられるのは、バリアフリーなので安全、利便性が高い場所に住める、セキュリティに優れているの3点です。
おすすめの広さは夫婦2人で30~55㎡ほど、1LDKか2LDKの間取りが適しています。
老後の生活をイメージし、トイレの場所や部屋を仕切るドアのタイプ、水回りの場所など、ポイントを押さえて住まい選びをしましょう。
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