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築浅マンションの定義とは?購入するメリットとデメリットも解説

カテゴリ:不動産購入について

築浅マンションの定義とは?購入するメリットとデメリットも解説

集合住宅のなかには築浅マンションに分類される物件が存在しますが、そもそもどのような定義で分類されているのかご存じでしょうか。
今回は築年数が浅いと言われる定義や、そんな集合住宅を購入するメリットとデメリットを解説していきます。
現在購入を検討している方は、ご参考にしてみてください。

築浅マンションの定義

そもそも築浅マンションとは、築年数が比較的浅いマンションを指しますが、明確な定義は存在しません。
法的に「築年数〇年までを築浅マンションに定義する」と決まっているわけではなく、不動産会社によっても基準や考え方が異なります。
基本的にはそれぞれの不動産屋が取り扱っている物件の平均築年数で決まるケースが多いです。
また、基本的に築年数5年以内を築浅マンションとしているのをよく見かけます。

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築浅マンションを購入するメリット

新築を購入するよりも、価格を抑えられるメリットがあります。
当然ながら建造物の価格は年月とともに下がっていくため、築年数が浅いとはいえ、新築よりも安く購入できるのが利点です。
築浅マンションの場合、新築当初の9割の販売価格になっている場合が多く、数百万もの差があるのが一般的です。
また、新築からそこまで年月が経過していないため、さまざまな設備が充実しています。
なかには食器洗浄機やミストサウナ付きの物件もあるため、豊かな暮らしを送りたい方に適しています。
リフォームで設備を導入しなくても済むため、施工費用の節約にもなるでしょう。
さらに外観もきれいで、古くボロボロな印象は受けません。
新築からあまり年月が経っていなければ、管理組合が機能している場合も多く、ゴミステーションも比較的きれいな場合が多いです。

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築浅マンションを購入するデメリット

デメリットとして、物件数が少ない点が挙げられます。
ここまでで解説したように、非常にメリットが豊富な物件のため、競争相手が多いからです。
また、管理組合が機能しているか分からない点も、デメリットとして挙げられます。
大規模修繕工事がまだおこなわれていないケースも多く、判断が難しいポイントです。
この場合は修繕積立金が足りている状態なのか、計画通り工事がおこなわれるのかなど、心配になってしまう人も少なくないでしょう。
万が一金額が足りていない場合、修繕積立金を値上げされてしまう事態も十分考えられますが、この点については予測が難しいものです。

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築浅マンションを購入するデメリット

まとめ

築年数の数字だけをみるのではなく、建てられた時期からその物件を判断することも重要となります。
築浅マンションを購入する場合は、しっかりとメリットとデメリットを知ったうえで選ばなければなりません。
そもそも明確な定義もなく、物件数も少ない傾向にあるため、良い出会いがあった場合は早めに検討すると良いでしょう。
京都市山科区の不動産売却ならKYODOハウジングへ。
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