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建売住宅の寿命を延ばすためのメンテナンスについてご紹介

カテゴリ:不動産お役立ち情報

建売住宅の寿命を延ばすためのメンテナンスについてご紹介

建売住宅は注文住宅よりもコストがかからないため、寿命が短いと思っている方は多いようです。
ここでは、建売住宅の寿命はどの程度なのかご説明していきます。
また、長く住むためにはどうするのか、寿命を延ばすためのメンテナンスについて把握しておきましょう。

建売住宅の寿命の長さについてご紹介

建物には資産価値があるとみなされる期間である「法定耐用年数」といった期間があります。
この法定耐用年数は、資産そのものが使用できる期間を表す「耐久年数」とは異なるため注意しましょう。
法定耐用年数は木造22年、鉄筋コンクリート47年と定められています。
この法定耐用年数を過ぎると資産価値はありませんが、寿命がくるわけではないため、しっかりメンテナンスを行えば50年~60年まで延ばせます。

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建売住宅と注文住宅で寿命の長さは違うのかご紹介

建売住宅よりもコストがかかっている注文住宅のほうが耐久性に優れているのでは?と考える方も多いようです。
実際、建売住宅と注文住宅の耐久性は変わりません。
その理由として、建物を建築する際に守らなければならない最低限のルールを定めた法律として「建築基準法」があるからです。
建売住宅も注文住宅もこの「建築基準法」に基づいて建築されています。
他にも、耐震性など住宅の品質を守るために定められた「住宅品確法」があります。
建売住宅も注文住宅も同じ住宅品確法で保証されているので安心です。

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建売住宅の寿命を延ばすためのメンテナンスについてご紹介

引渡しのときにはきれいでも、徐々に経年劣化してしまいます。
寿命を延ばすためにも、こまめにメンテナンスをおこない、大切に住みましょう。
外壁は直射日光や雨風によって劣化しやすいため、建築から10年前後で塗り替えを実施しましょう。
外壁が劣化したまま放置していると、木材が腐り防水性に影響を及ぼします。
その結果、雨漏りしやすくなるため住宅の寿命の長さに大きく関わります。
住宅品確法で品質保証されている10年を目安に確認が必要です。
また、他にも住宅の寿命の長さに大きく関わってくるのが「シロアリ」です。
シロアリは木材などを食べてしまうため、場合によっては倒壊するリスクが高くなってしまいます。
一般的な防蟻処理の効果は5年なので、5年を目安に防蟻処理をおこないましょう。

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建売住宅の寿命を延ばすためのメンテナンスについてご紹介

まとめ

建売住宅と注文住宅では同じ「建築基準法」や「住宅品確法」により建築されているため寿命は変わりません。
メンテナンスをおこなうことで、寿命の長さが変わるためこまめにおこなっていきましょう。
劣化した部分は早めに修繕し、劣化しやすい外壁などは10年を目安にメンテナンスを実施してください。
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