マイホームを購入する際に、新築を検討する方もいれば中古物件を購入する方もいるでしょう。
最近では古民家をリノベーションし、おしゃれで魅力的なマイホームを手にいれる方も増えています。
この記事では、古民家をリノベーションする魅力やかかる費用などをご紹介します。
古民家リノベーションの魅力とは
古民家は柱や梁などの素材がそのまま露出している場合があります。
そういった古民家のレトロな雰囲気を残したままリノベーションすれば、新築物件にはない独特な趣のある空間になるでしょう。
また、古民家は築年数が経過しているので強度に不安を感じる方もいるかもしれませんが、古民家の柱などは強度があると言われています。
また、不動産を購入するとなると固定資産税が毎年課税されます。
固定資産税は築年数により価格が変わるので、築年数の古い古民家をリノベーションした方が新築よりも固定資産税を安く抑えられます。
古民家リノベーションにかかる費用
新築を購入するより、古民家をリノベーションするほうが安く済むのではと考える方もいるでしょう。
しかし、リノベーションの規模によっては数千万円の費用がかかる事例も存在します。
そもそも古民家は築年数が古いため、耐震補強だけでも約25万~約150万円の費用がかかります。
それ以外の部分に関しては、水回りだけであれば15万円程度、外装だけだと数十万円〜とピンポイントのリノベーションであれば費用はそこまでかかりません。
たとえば、築123年の古民家を耐震補強や間取りを変更してリノベーションすると、3,750万円かかった事例があります。
必要な費用は建物の大きさや築年数、こだわりなどでも大きく変化するのです。
古民家リノベーションに活用できる補助金
まとまったお金が必要になるリノベーションですが、活用できる補助金があります。
まずは耐震補強に活用できる補助金です。
毎年、各自治体が補助金の内容を発表しているため、お住まいの地域の自治体に確認しましょう。
次に省エネに関する補助金です。
太陽光パネルの設置や断熱性能を向上させる工事など、省エネに関わるリノベーションに対して補助金があります。
その他、バリアフリー補助金もあります。
要支援もしくは要介護のご家族が一緒に住む場合は検討してみましょう。
最後に自治体が出している補助金制度も活用できます。
自治体によって内容や条件などは多少変わりますので、お住まいの自治体の窓口に問い合わせてみましょう。
まとめ
今回は、古民家リノベーションの魅力やかかる費用などをご紹介しました。
古民家には現在の建物にはない昔ながらの魅力が詰まっています。
リノベーションには費用がかかりますが、補助金がいくつかあるので、条件に合うものを活用しましょう。
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