不動産の売却を検討中の方にとって、売却前にハウスクリーニングが必要かどうか悩ましいところかと思います。
ハウスクリーニングを依頼することは、コストがかかる一方で不動産の売却をスムーズに進められたりと良い点もあります。
そこで今回は、不動産売却を検討している方に向けて、ハウスクリーニングが必要な理由とハウスクリーニングの費用負担についてご紹介していきます。
不動産売却前のハウスクリーニングは必要?そのメリット・デメリットとは
不動産の売却前に、ハウスクリーニングをおこなうことは義務ではありません。
しかし、ハウスクリーニングをおこなうことにより物件は売却しやすくなります。
理由としては、ハウスクリーニングを売却前におこない物件を綺麗な状態にしておけば、不動産の値引きの要因を減らすことができるからです。
メリット・デメリットなどについて
次に、ハウスクリーニングによるメリットとデメリットについてご紹介していきます。
ハウスクリーニングを業者に依頼するメリットについては、素人ではなかなか落とせない水回りの頑固な水垢や、カビなどの汚れをプロの技術で落とせるので、内覧者の不動産購入の意欲増進に繋がり、早く売却できる可能性があります。
またデメリットについては、ハウスクリーニングを業者に依頼する場合、費用がかかってしまうことです。
ハウスクリーニングを業者に依頼する際には、頑固な汚れの気になる水回りであるキッチン、レンジフード、トイレ、浴室、洗面所に絞って依頼するなど、コストを削減する工夫が必要です。
コスト削減の工夫として、庭やバルコニー、窓ガラスや窓サッシ、リビングと玄関などの箇所を自分でこまめに掃除しておくことも効果的です。
不動産の売却前におこなうハウスクリーニングにかかる費用相場とは
一般的に不動産売却前のハウスクリーニングにかかる費用負担額は、4万円から8万円程度であるといわれています。
具体的なハウスクリーニングにかかる費用相場としては、以下のとおりです。
●キッチン:およそ10,000円~24,000円
●レンジフード:およそ10,000円~20,000円
●洗面台:およそ6,000円~10,000円
●浴室:およそ10,000円~20,000円
●トイレ:およそ6,000円~13,000円
よってキッチン、レンジフード、洗面台まわり、浴室、トイレのこの5か所すべてを業者に依頼した場合の費用相場は、42,000円から87,000円となります。
まとめ
不動産売却前のハウスクリーニングが必要な理由と、ハウスクリーニングで費用負担する金額や費用相場についてご紹介してきました。
ハウスクリーニングを業者へ依頼することには、不動産の円滑な売却に繋がるメリットのあるいっぽうで費用がかかるデメリットもあります。
メリット・デメリットを踏まえたうえで、慎重に不動産売却前のハウスクリーニングについて検討していきましょう。
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