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トラブルがないスムーズな売却を!義理の親の不動産を売却するには?

トラブルがないスムーズな売却を!義理の親の不動産を売却するには?

「義理の親からもらった不動産を売却したい」と考えた場合、簡単に売却できないことをご存知でしょうか。
義理の親とはいえ、本人以外の方が不動産を売却するためには方法を選ぶ必要があり、注意しなければならない点も多いのです。
今回は、義理の親の不動産を売却する方法と知っておくべき注意点をご紹介します。

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義理の親の不動産を売却する方法は?

基本的に不動産の売却は所有者本人がするものなので、義理の親に代わって手続きをするには、代理人や法定後見人になる必要があります。
代理人になるには委任状を作成して不動産会社に提出するため、不動産会社にあるフォーマットを使って作成するのがおすすめです。
もし、義理の親が認知症などを患っていて判断能力に問題がある場合は、法定後見制度を利用しましょう。
この場合は申し立てに必要な書類を用意して裁判所の面接を受けることになるため、2か月ほどかかります。
手間がかかる手続きではありますが、義理の親が施設に入居することなども考え、早めに不動産を売却したほうが良いでしょう。
そのほかにも、相続や生前贈与という形で義理の親から土地をもらい、自分が所有者になってから売却してお金に換える方法もあります。
ただし、売却が困難だと思われる田舎の土地や活用しにくい土地の場合は、相続放棄も検討しましょう。

義理の親の不動産を売却する際の注意点は?

義理の親とはいえ、人の不動産を売却するとなると、より一層慎重におこなう必要があり、注意点も確認しておかなければなりません。
義理の親の不動産を売却するにあたって、親族のなかに反対している方がいないか確認が必要です。
たとえ活用していない土地だとしても、代々受け継がれてきた土地を売ることに抵抗を感じる方がいてもおかしくありません。
あとから親族トラブルにならないよう、事前にしっかり話し合いをしておきましょう。
また、古くからある土地だと隣家との境界線がはっきりしていないことも多く、売却してからトラブルになる可能性も考えられます。
隣家の住人に直接聞いてもはっきりしない場合は、不動産会社に相談するか、土地家屋調査士に調査を依頼してみるのがおすすめです。

義理の親の不動産を売却する際の注意点は?

まとめ

義理の親の不動産を売却する際には、状況に応じて適切な方法を選択する必要があります。
トラブルを避けてスムーズに売却できるためにはどうすれば良いのか、親族や専門家にも相談しながら話を進めていくと良いでしょう。
活用していない土地をそのまま所有しておくことのメリットも確認し、早めに検討することをおすすめします。
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