京都市に住む時は、京都市が発表している防災情報やハザードマップについて把握しておく必要があります。
こちらの記事では、京都市の防災情報はどのような種類があるか、災害時帰宅困難者支援マップやハザードマップの役割についてご紹介します。
京都市の防災情報はどのような種類があるのか?
ここでは、京都市の防災情報の種類についてご紹介します。
・災害時帰宅困難者支援マップ
大災害よって長期間公共交通機関が停まる時は、歩いて自宅まで帰るようになるでしょう。
万一の時のために、自宅までの経路と距離をチェックしておきましょう。
・京都市ハザードマップ(地震・水害・土砂災害)
京都市のハザードマップが載っている京都市防災危機管理情報館の防災ライブラリへのリンクです。
・避難所、広域避難場所、避難救助拠点マップ
京都市内の避難所、広域避難場所、避難救助拠点の地図です。
・京都市内の災害時協力井戸マップ
災害が京都市内で発生した時に、協力井戸になっている井戸の地図です。
災害時帰宅困難者支援マップやハザードマップの役割とは?
ここでは、災害時帰宅困難者支援マップやハザードマップの役割についてご紹介します。
・災害時帰宅支援マップ
災害時帰宅支援マップは、「京都市防災危機管理情報館」の防災ポータルサイトで公開しているものです。
マウスで出発地と到着地のマークをドラッグすると、距離と経路が表示されます。
大地震などが発生した時には、交通機関は停まって、学校や勤務先から自宅に戻れなくなる時があります。
健康であれば、10kmまでは徒歩で帰宅することができ、1km多くなる度に徒歩で帰宅できる人が10%少なくなるといわれています。
そのため、徒歩で帰宅できる限界は20kmになります。
しかし、自宅まで近い時は、災害の状態を十分に把握してから徒歩で帰宅するのも一つの選択肢です。
学校や勤務先から自宅までの距離と経路を、1度チェックしておきましょう。
・ハザードマップ
一般的に、ハザードマップというのは、「自然災害による被害の軽減や防災対策に使うために、防災関係の被災想定区域や避難経路・避難場所などの施設の位置などを表した地図」です。
ハザードマップを作るには、そのエリアの土地の成り立ちや災害の要因になる地盤・地形の特徴、災害の過去の履歴、避難経路・避難場所などの情報が必要です。
国土地理院では、このような情報が表されている土地条件図、都市圏活断層図、火山土地条件図、沿岸海域土地条件図などの主題図を作って、一般にサービスしています。
まとめ
以上、京都市の防災情報の種類と支援マップやハザードマップの役割をご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?
京都市に住む時は、京都市の防災情報の種類、災害時帰宅困難者支援マップやハザードマップの役割について十分に把握しておきましょう。
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