最近、新築一戸建ての購入を機にドーマーの導入を検討される方が増えています。
しかしながら、そもそも「ドーマーとは?」「どんなメリットがあるの?」と疑問に思っている方も多いはずです。
そこで今回は新築一戸建ての購入を検討されている方に向け、ドーマーとはどんな設備か、またドーマー導入のメリット・注意点をまとめてご紹介します。
新築一戸建てへの導入が増えている!いま注目の「ドーマー」とは?
最近注目されている設備「ドーマー」とは、屋根の上に設けられた窓のことです。
屋根裏部屋やロフトへの採光や、風通しをよくするために導入される設備になります。
窓を垂直に設置する立体的な構造のため、小さな屋根が付いているのが特徴です。
屋根の上に突き出して設置されるため、実用性に加え、外観的にも変化ができて建物全体の印象を引き立てるおしゃれなアクセントにもなります。
窓のデザインも引き違い窓や上げ下げ窓、両開きの窓など、さまざまな種類があります。
建築デザインや好みに合わせて選べるのも、理想の新築一戸建てをめざす方にはうれしいポイントですよね。
新築一戸建てに導入前に知っておこう!「ドーマー」のメリットと注意点
上記のような特徴と役割のあるドーマーを新築一戸建ての屋根に導入する場合、以下のようなメリットが想定されます。
<新築一戸建てにドーマーを導入する場合のメリット>
・夏の直射日光を遮り、冬の柔らかな日差しを採り込む
・風通しがよくなる
・居住空間を有効に使える
太陽の影響を直接受ける屋根に窓を取り付ける場合、日差しの影響が心配ですよね。
その点、屋根の上に立体的に設置するドーマーは、夏の直射日光を遮り、逆に冬の日差しは採り込みやすいのが魅力です。
たとえ小さな窓でも、屋根の上から効果的に太陽光を採り込めるので、屋根裏部屋やロフトに自然光を採り込みたい場合に有効です。
また風通しの面でも、ドーマーは効果的な働きをみせてくれます。
窓を開閉できるタイプなら、空気の入れ換えができるため、湿気が溜まりやすい空間も快適に保ちます。
さらにドーマーにより快適性を高めることにより、屋根裏部屋やロフトを物置のように使うだけでなく、居住空間として有効に利用することもできます。
<新築一戸建てにドーマーを導入する場合の注意点>
上記のように魅力的なメリットの多いドーマーですが、以下のような注意点もあるのでチェックしておきましょう。
・雨漏りのリスクが高まる
・掃除などの手間がかかる
・建築基準法に抵触する場合がある
まとめ
ドーマーは、新築一戸建てでの暮らしを、より快適にするために選ばれています。
メリットと注意点をしっかり確認しながら、マイホームに適したドーマーの導入をご検討してみてください。
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