一戸建て住宅を購入するとき、新築にする人と、中古を購入する人に別れます。
中古の一戸建て住宅は、築年数や状態などに大きな差があります。
今人気が上昇しているのが、古民家にカテゴライズされる中古の一戸建て住宅です。
古民家の魅力や、購入する際のポイントをまとめました。
中古一戸建て住宅を購入してリノベーションしよう①古民家とは
中古一戸建ての中で、古民家と呼ばれるためにはいくつか条件があります。
明確なルールはありませんが、昭和初期頃までに建てられたものを指すのが一般的です。
ただし、古いから古民家というわけではなく、釘などを使わない伝統的な日本の工法で建てられた木造建築であることが求められます。
古民家は現在人気が上昇しており、京都市の中心部などは物件が供給不足の状態になっています。
また、古民家を購入したあとに、別の土地に移築して住む人もいます。
中古一戸建て住宅を購入してリノベーションしよう②古民家の魅力
最近注目が高まっている古民家。
具体的にどんな魅力があるかを紹介していきます。
<趣のある雰囲気>
古民家のリノベーションを選択する人の多くは、古民家独特の趣に魅力を感じています。
使い込まれ、手入れされた建具や床、柱などが新築では出せない魅力となるのです。
<自然に優しい素材>
古民家は木材を中心に、土壁や漆喰など、日本の伝統的な素材を利用して建てられています。
このような素材でできた古民家は、自然と調和している点に魅力を感じる人も多いようです。
<固定資産税が安い>
一戸建ての場合、固定資産税がかかりますが、算出は土地と建物の価値を基準にします。
古民家は、建物自体はほとんど価値が付かないため、新築よりも固定資産税を節約することができるのです。
<デメリットはリノベーションで改善>
古民家の中古一戸建てを購入する際に、不安に思う点は耐久性です。
古民家は現在の耐震基準を満たしていない可能性が高いので、リノベーションにより耐震補強をおこなうことでリスクを減らします。
また、古民家は現代のライフスタイルに合わない間取りだったり、光が十分取れないこともあります。
そんなときも、建物の魅力を消さない程度にリノベーションをおこなうことで、使いやすい家にすることが可能です。
まとめ
古民家は新築にはない魅力があります。
日本の良さが詰まった古民家をリノベーションして住むという選択を検討してみてはいかがでしょうか。
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