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郊外でも高需要!京都市で古民家を売却するなら今が売りどき

国内外の観光客から高い人気を誇る京都市では、近年古民家(京町家)の売買が活発になっています。

 

古い家は決して住みやすいとは言えませんが、独特の構造を持ち京都市内の情景に溶け込む京町家は年代・国籍を問わず多くの人をひきつけています。

 

古民家はメンテナンスが必要不可欠となるうえ、京都市ならではの規制によってリノベーションが制限されるなどの問題もあるため、使い勝手のいい物件に移ろうと古民家の売却を検討している人も少なくないようです。

 

今回は、京都市内における古民家(京町家)売却のトレンドについて解説します。


京都市内の古民家は需要が上昇中!売却にはおすすめの時期

 

京都市内の古民家は需要が上昇中!売却にはおすすめの時期

 

京町家は、「昭和25年以前に建築された木造建築物」と定義されています。

 

さらに京町家には他地域の古民家にはないさまざまな定義があり、伝統的な構造や京都の街並みに合う外観・意匠などで高い人気を得ています。

 

自分で住みたい人だけでなくホテルやお店として使いたい人からの需要も高まっており、年間100~200軒のペースで売買・賃貸がおこなわれています。

 

しかし建物の古さや改修費用などの問題によって京町家の総数は減少しており、今後新しく供給されることもないため、京町家への需要は高いまま継続すると考えられています。

 

京都市の古民家売却は旧市街地以外でも可能

 

京都市内の古民家売却市場においては、特に旧市街地にある古民家(京町家)の人気が高いです。

 

しかし需要拡大と供給不足によって旧市街地(上京区、中京区、下京区など)で物件が見つかりにくくなり、隣接する山科方面への需要も拡大しています。

 

旧市街地に近い中心部の古民家は市場に出回る前に売却されることも多いため、物件を見つけられない人はさらに東の山科区などで物件を探すことになります。

 

そのため、京都市内の旧市街地エリア以外の地域にある古民家もよい条件で売却できる可能性があります。

 

相続したものの利用していない古民家を持っている人や、より住みやすい物件への引っ越しを検討している人は、またとない売却のタイミングを逃さないようにしたいですね。


京都市の古民家売却は旧市街地以外でも可能

 

まとめ

 

町家ブームによって京都市の古民家市場は活気づいており、海外の顧客や法人もぞくぞくと買い手として参加しています。

 

今後京町家の供給が増える可能性は低いため、京町家への需要は高いまま持続されるでしょう。

 

ただし不動産の価格相場は人気や景気により変動するため、売却したい場合は高値になるのを待ちすぎずに条件が合えば早めに売却することをおすすめします。


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