京都市でこれから子育てを考えていらっしゃる方は、京都市が子育て支援事業に力を入れていることはご存知でしょうか?
出産直後の母親は、身体的にも精神的にも不安定なことが多く、その負担を少しでも和らげようという制度です。
出産直後から使える制度なので、事前に利用方法を確認しておきましょう!
京都市子育て支援政策① スマイルママ・ホッと事業
スマイルママ・ホッと事業とは、産後の母親が地域で安心して育児をし、子どもを健康に育てられるよう設けられている制度です。
事業内容は医療機関でのショートステイやデイケアサービスで、助産師などの専門家が産後の不安定な状況を支えます。
この制度は、子どもが生後3ヶ月になるまで利用できます。
利用対象となる方
●京都市内在住の生後3ヶ月未満の子どもまたは母親
●助産師や保健師からのケアが必要で、親族からの援助を受けることが不可能な方。
●産後の回復が思わしくなく、保健管理が必要な方や子育てに不安な部分があって助言が必要な方。
●産後に親族からの手伝いがなく、家事や子育てを行うことが難しい。
上記をすべて満たす方。
申請窓口
現在住んでいる地域の区役所か、保険福祉センター子どもはぐくみ室で申請することができます。
事業内容詳細
●産後ショートステイ
24時間で一日三食の提供
●産後デイケアサービス
午前10時~午後6時までで、一日二食の提供。
上記に加えて、母体管理や授乳方法など、子育てに関する助言や指導もサービスに含まれています。
利用料
夫の所得が730万円以上の方は、ショートステイが15,000円、デイケアが7,500円です。
730万円以下であればショートステイが6,000円でデイケアが3,000円です。
京都市子育て支援政策② 育児支援ヘルパー派遣事業
育児支援ヘルパー派遣事業とは、産後の母親の負担を和らげるためのサービスで、子育て支援するヘルパーを自宅に派遣してもらうことができます。
対象家庭
基準は京都市が推進している、新生児等訪問指導事業を通して支援が必要であると認められた家庭。
●産後1年以内で母親の体調不良や子育てに関する不安から、日常生活に支障をきたしている家庭。
●妊娠している段階から特別な支援が必要な家庭。
●在宅で人工呼吸器などの医療機器を装着する等、1歳未満の重度の療養児がいる家庭。
サービス内容
●食事の準備や掃除洗濯、生活必需品など買い物の援助と助言。
●授乳やおむつ交換、入浴介助等の援助と助言。
ヘルパー派遣期間
年末年始(12月29日から1月3日)を除き毎日、午前7時30分~午後7時30分まで。
ヘルパー派遣継続期間は開始から3ヶ月です。
利用料
1時間あたり800円。
まとめ
いかがでしたか。
京都市の子育て支援は充実していて、これから出産される方も安心ですね。
しっかりと制度を理解し子育てに役立てていきましょう!
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