新築一戸建ての価格が高騰している近年、若い世代の方を中心に注目を集めているのが買取再販住宅です。
ただし、ニーズが高まる一方で、中古住宅ならではのトラブルに発展した例もあるので注意しなければなりません。
そこで今回は、一戸建ての購入を検討している方に向けて、買取再販住宅のメリットとデメリット、さらに購入時の注意点について解説します。
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買取再販の一戸建てを購入するメリット
買取再販住宅を購入するメリットは、すでにリフォーム・リノベーションがおこなわれた物件であるため、購入後はすぐに住み始められる点です。
内装や設備は新築レベルであるにも関わらず、比較的安価に購入でき、お金や手間がかかりません。
また、仲介ではないので仲介手数料がかからず、一般的な中古の一戸建てでは見られないような長期にわたる手厚い保証がつく点もメリットです。
さらに、買取再販の一戸建ては、新築と同様に住宅ローン控除が13年間適用され、節税につながります。
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買取再販の一戸建てを購入するデメリット
買取再販の一戸建てを購入するデメリットのひとつが、事故物件であるリスクです。
一般的に、過去に事件や事故が発生した事故物件は、購入希望者からは敬遠されがちで、価格が下がってしまう傾向にあります。
そこで、安く仕入れた事故物件をリフォームして販売する業者もなかには存在します。
周辺の似たような物件と比較して極端に安い物件には注意したほうが良いかもしれません。
また、不具合があったとしても、買主がそれを見極めるのが難しい点もデメリットです。
工事をほかの業者が請け負っている場合、売主である不動産会社もその内容を把握していないことがあります。
とくに、見えない部分のリフォーム・リノベーションはその結果を確認しづらく、注意が必要です。
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買取再販の一戸建てを購入するときの注意点
買取再販の一戸建てを購入する際の注意点は、これまでの業者の実績を確認することです。
過去の販売実績だけでなく、保証サービスの充実度も確認したほうが良いでしょう。
長く安心して暮らすためには、アフターサービスが長期にわたって受けられるかどうかが大切です。
さらに、安全性を確認したい場合は、インスペクション（住宅診断）をおすすめします。
インスペクション（住宅診断）には費用がかかってしまいますが、相場は5万～6万円とそこまで高価ではありません。
購入したい物件に気になる点があるならば、ご自身でインスペクション（住宅診断）を申し込むことをおすすめします。
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まとめ
買取再販の一戸建てのメリットは、購入後すぐに住めて、住宅ローン控除を長く受けられる点などです。
ただし、事故物件の可能性や見逃された不具合のリスクなどのデメリットもあります。
購入時の注意点は、業者の実績を確認することや気になる点があればインスペクション（住宅診断）をおこなうことです。
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KYODOハウジング メディア 担当ライター
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