
共同土地株式会社(代表者:松下 真蔵)は、京都市山科区の戸建てに居住経験のある方15名に、マイホームでやってよかった事に関する調査を実施し、そのデータをまとめました。本記事では、その結果を設備・間取り・外構の3つに分けて紹介します。
山科区でマイホームの購入や注文住宅を検討中で、「建ててから後悔したくない」「限られた予算でどこを優先すべきか迷う」という方に向けて、実際に暮らす居住経験者が本音で語る「やってよかった事」をお届けします。なかでも、最も効果を実感した設備に窓の断熱を選んだ方は15名中13名にのぼりました。家事動線や外構の工夫とあわせて、家づくりで優先順位を決める際の判断材料にしてください。
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この記事でわかること
- 居住経験者の約9割が「つけてよかった」と実感した設備とは?
- 洗濯物を持って階段を往復しなくなった間取りの工夫
- 半数以上が「設置して助かった」と答えた外構設備
- 後から変えにくい!山科区で予算をかけるべきポイント
アンケート調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | 京都市山科区在住の戸建て居住者(持ち家) |
| 回答者数 | 15名 |
| 居住エリア内訳 | 京都市山科区 15名 |
| 居住年数 | 1年以上3年未満2名/3年以上5年未満6名 |
| 居住年数(続き) | 5年以上10年未満3名/10年以上4名 |
| 年代構成 | 30代7名/40代7名/60代以上1名 |
| 家族構成 | 小中高生と同居8名/未就学児と同居4名 |
| 家族構成(続き) | 単身2名/夫婦・パートナーのみ1名 |
| 購入形態 | 注文住宅11名/中古一戸建て3名/建売住宅1名 |
| 調査方法 | インターネットによるアンケート調査(選択式・自由記述) |
| 注記 | 本記事は統計調査ではなく、実際の居住経験者の声をまとめたものです |
マイホームでやってよかった事【設備編】は「窓の断熱」|15名中13名が実感
15名中13名が、季節の寒暖差対策で最も効果を実感した設備に高断熱窓・樹脂サッシを選びました。
最も効果を実感した室内環境の設備(n=15・単一回答)
選ばれた設備は2つで、高断熱窓・樹脂サッシが13名、換気・エアフロー構造が2名でした。室内環境の設備では、窓まわりに回答が集まっています。※換気・エアフロー構造(2名)は参考傾向です。
マイホームでやってよかった事を設備の面から見ると、窓の断熱を挙げた居住経験者は15名中13名でした。自由記述には、山科区の冬の冷え込みと夏の日差しの両方に触れる声が寄せられています。窓は毎日過ごす部屋の室温を左右するため、効果を感じやすい設備といえます。
購入形態別に見ると、注文住宅だけでなく、建売住宅や中古一戸建ての居住経験者も窓の断熱を選んでいます。中古一戸建てを購入した際に、窓ガラスを遮熱性能の高いものにしたという声もありました。新築・中古を問わず、つけてよかった設備として窓の断熱が挙がっています。
ただし、「最初は少し費用がかかりました」という声もあります。窓の断熱は初期費用がかかる設備のため、ほかの設備とのバランスを見ながら予算を配分することが大切です。
冬の底冷え・夏の西日で実感した「つけてよかった」体験談
高断熱窓・樹脂サッシを選んだ13名中11名が、冬の寒さがやわらいだ体験を挙げました。
冬の体験に加えて、結露の拭き取りが減ったという声が8名、夏の日差しによる室温の上がり方がおさまったという声が6名から寄せられています。特に冬の朝のリビングや窓際での体感の違いを挙げる居住経験者が目立ちました。
以前は窓際から冷気が入ってくる感じがあり、暖房をつけても足元が寒かったのですが、今の家は樹脂サッシと断熱性の高い窓にしたことで、窓の近くにいても冷たさをあまり感じませんでした。
——60代以上の居住経験者
結露が一切発生しないため毎朝の拭き取り掃除の手間も省け、快適に冬を乗り切ることができました。
——30代の居住経験者
結露の拭き取りが減ったという8名の声からは、窓の断熱が室温だけでなく冬の朝の家事の手間にも関わっていることがわかります。夏については、午後に日が差し込む部屋で効果を感じたという声がありました。
夏に日差しが強い日でも、窓際の暑さが以前より気にならず、エアコンも効きやすく感じます。特に午後の日差しが入る部屋は効果を実感しました。
——30代の居住経験者
なお、ここで紹介した体験談は居住経験者の体感にもとづくもので、室温や光熱費を測定した結果ではありません。体感の変化は、以前の住まいとの比較や部屋の向きによっても異なります。
家事動線でやってよかった間取りは「洗濯〜収納の同一フロア配置」
15名中10名が、洗濯・干す・しまうを同じフロアにまとめた配置を最も満足した工夫に選びました。
最も満足度が高かった間取り・設備の工夫(n=15・単一回答)
選ばれた工夫は2つで、洗濯〜収納の同一フロア配置が10名、玄関近くの収納スペースが5名でした。同一フロア配置を選んだ方は、玄関近くの収納を選んだ方の2倍です。
同一フロア配置を選んだ10名中7名は注文住宅の居住経験者で、注文住宅でやってよかった事として具体的な声が寄せられました。洗濯機の近くに干す場所と収納をまとめることで、「洗う・干す・たたむ・しまう」が同じ階で完結するようになったという内容です。雨の日の洗濯でも負担が変わらないという声は5名から寄せられました。
家事動線は毎日くり返す動きのため、小さな移動の差が積み重なります。共働きで忙しい日々の家事負担が大幅に軽くなったという声も寄せられています。
一方で、建てる前は動線よりも部屋の広さを重視していたという声もありました。間取りを検討する際は、部屋の広さや収納量に加えて、家事をする人の動きに合わせた配置まで確認しておくことが大切です。
家を建てる前は部屋の広さや収納量を重視していましたが、実際に暮らしてみると、家事をする人の動きに合わせて配置を考えることも大切だと感じました。
——40代の居住経験者
洗濯物を持って階段を往復しなくなった(同一フロア配置)
同一フロア配置を選んだ10名中6名が、洗濯物を持った階段の上り下りが減ったと答えました。
6名からは、洗濯物を持って別の階へ移動する必要がなくなったという声が寄せられています。数歩の移動で作業が完結するようになり、家事時間の短縮につながったという内容です。
以前は洗濯物を持って階段を何度も往復していましたが、今は雨の日でも動線が変わらず、朝の家事時間をかなり短縮できています。
——40代の居住経験者
脱衣所、ランドリールーム、ファミリークローゼットをすべて2階の同一フロアに集約させたため、洗った衣服をそのまま干して、乾いたらすぐ横の収納へしまえます。
——30代の居住経験者
朝の忙しい時間帯に移動が減ったことを挙げた居住経験者は3名でした(※参考傾向)。洗濯物の量が多い日や雨の日に、移動の少なさを実感したという声も寄せられています。
注意点として、同じフロアに干す場所と収納を確保するには、室内干しスペースやファミリークローゼットの広さを図面の段階で決めておく必要があります。暮らし始めてからの変更はむずかしいため、家族の洗濯量を想定して計画することが大切です。
帰宅後に散らからない玄関近くの収納
玄関近くの収納を選んだ5名中5名が、帰宅後に荷物や上着が散らかりにくくなったと答えました。
玄関脇のシューズインクローゼットやファミリークロークに、上着やランドセル、ベビーカー、通学・部活の用品をそのまましまえるようになったという声が寄せられています。リビングに物を持ち込まなくなったことで、片付けや掃除の手間が減ったという内容です。
一昨年の秋、子どもが学校から帰宅した際に玄関脇のシューズインクローゼットへランドセルや上着をそのまま収納できる動線をつくりました。
——40代の居住経験者
5名中2名は、花粉や泥、ホコリを居室に持ち込まなくなった点も挙げています(※参考傾向)。帰宅時に玄関で荷物を整理する流れができると、片付けが習慣になりやすいという声もありました。
注意点として、玄関近くの収納は、何をしまうかによって必要な広さが変わります。靴や上着だけでなく、ベビーカーや通学用品、買い出しの荷物まで置き場を想定しておくと、使い方のイメージが具体的になります。
間取りや家事動線の希望が見えてきたら、
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外構でつけてよかった設備は「人感センサー照明」と「カーポート」
15名中8名が、設置して助かった屋外設備に夜間の人感センサー照明を選びました。
設置して助かった屋外設備(n=15・単一回答)
人感センサー照明が8名、屋根付きカーポートが6名で、その差は2名でした。ゆとりあるアプローチ設計を選んだ方は1名です。※アプローチ設計(1名)は参考傾向です。
外構でつけてよかった設備として選ばれた人感センサー照明と屋根付きカーポートは、いずれも帰宅時の負担を減らす設備です。人感センサー照明は夜の帰宅、屋根付きカーポートは雨の日の乗り降りと、役立つ場面が分かれています。マイホームでつけてよかった設備を考える際は、家族の帰宅時間や車の使い方に合わせて選ぶことがポイントです。
アプローチ設計を選んだ1名は、駐車スペースまでの幅や角度を確保したことで、狭い場所で何度も切り返す必要がなくなったと答えています(※参考傾向)。
注意点として、人感センサー照明については「設置前はそれほど重要だと思っていませんでした」という声がありました。設置前は優先度を低く見積もりがちな設備でも、毎日の帰宅の流れを想像すると必要性が見えてきます。
夜の帰宅が安心になった人感センサー照明
人感センサー照明を選んだ8名中7名が、荷物で手がふさがる場面で自動点灯に助けられたと答えました。
買い物袋や傘で両手がふさがっていても、玄関に近づくだけで明かりがつくため、スイッチや鍵穴を探す手間がなくなったという声が寄せられています。鍵を探しやすくなったという声は5名、防犯面での安心感を挙げた声も5名でした。
両手に重い買い物袋を抱えて子どもと手をつないでいる状態だったため、自分でスイッチを探したり暗がりで鍵穴をゴソゴソ探したりする手間が一切なく、スムーズに家に入ることができました。
——30代の居住経験者
家族が塾や用事から遅い時間に帰ってくる場合も、玄関周辺が明るくなることで安心感があります。
——40代の居住経験者
子どもと一緒に帰宅する場面や、家族が遅い時間に帰ってくる場面で役立っていることがわかります。必要なときだけ点灯するため、照明をつけたままにしておく必要がない点を挙げた声もありました。
注意点として、照明をどこに設置するかで使い勝手が変わります。玄関前だけでなく、駐車スペースから玄関までの通路に設置したという居住経験者もいたため、帰宅時に歩く経路に合わせて配置を決めておくと安心です。
梅雨の買い物帰りも濡れない屋根付きカーポート
屋根付きカーポートを選んだ6名中4名が、梅雨や大雨の日の乗り降りで役立ったと答えました。
子どもをチャイルドシートから降ろす場面や、まとめ買いした食材を玄関まで運ぶ場面で、雨に濡れずに済んだという声が寄せられています。子育て世帯にとって、雨の日の乗り降りは負担を感じやすい場面です。
土砂降りの雨の日でも濡れることなく落ち着いてチャイルドシートから子どもを降ろしたり、大量の買い出し品をそのまま玄関まで運んだりできます。
——30代の居住経験者
カーポートの屋根が玄関アプローチまでしっかり覆っているため、子どもや荷物を雨に濡らすことなくスムーズに室内へ搬入でき、天候に左右されない屋根構造のありがたさを痛感しました。
——40代の居住経験者
傘をさしながら両手に荷物を持って移動するストレスがなくなったという声もありました。駐車場から玄関までのわずかな距離でも、屋根の有無で雨の日の動線が変わるという内容です。
注意点として、屋根の範囲によって使い勝手が変わります。駐車スペースだけでなく、玄関アプローチまで屋根で覆えるかどうかを確認しておくと、雨の日の動線がよりスムーズになります。初期費用がかかる設備のため、予算配分もあわせて検討しましょう。
山科区で注文住宅を建てるなら「後から変えにくい窓の断熱」に予算を
15名中13名が、予算をかけてでも窓の断熱を優先すべきと助言しました。
予算をかけるべきと助言された内容(n=15・自由記述を内容で分類・複数言及あり)
断熱・窓に触れた方が13名で、次いで家事動線・収納が8名でした。駐車スペース・アプローチは2名、土地選び・災害リスク確認は1名です。※2名以下の項目は参考傾向です。
山科区で注文住宅や戸建ての購入を検討している方へのアドバイスとして、窓の断熱を挙げる声が集まりました。理由として、山科区の夏の暑さと冬の冷え込みを挙げる声が目立ちます。
山科区で家を建てるなら、窓の断熱性能には絶対に予算をかけるべきだと感じています。
——30代の居住経験者
「山科は夏と冬の寒暖差が激しい盆地気候のため、多少予算をかけてでも高断熱・高気密なサッシや窓周りの仕様を最優先に妥協せず選ぶべきだ」とアドバイスしました。
——40代の居住経験者
もうひとつの理由が、窓や断熱は住み始めてから変更しにくいという点です。5名が、後から変えにくい部分にこそ予算をかけるという考え方に触れていました。家事動線や収納も同じ理由で挙がっており、窓の断熱や家事動線は、建築前に決めておきたい部分として捉えられていることがわかります。
注意点として、設備より先に建てる場所の災害リスクを確認すべきという声も1名から寄せられました(※参考傾向)。設備への予算配分とあわせて、土地選びの段階から確認しておくと安心です。
マイホームでやってよかった事に関するよくある質問
Q:マイホームでつけてよかった設備は何ですか?
A:15名中13名が、最も効果を実感した設備に高断熱窓・樹脂サッシを選びました。13名中11名が冬の寒さがやわらいだ体験を、8名が結露の拭き取りが減った体験を挙げています。
Q:家事動線でやってよかった間取りの工夫は何ですか?
A:15名中10名が、洗濯・干す・しまうを同じフロアにまとめた配置を最も満足した工夫に選びました。10名中6名が、洗濯物を持った階段の上り下りが減ったと答えています。
Q:外構でつけてよかった設備は何ですか?
A:15名中8名が人感センサー照明を、6名が屋根付きカーポートを設置して助かった屋外設備に選びました。人感センサー照明は夜の帰宅時、屋根付きカーポートは梅雨や大雨の日の乗り降りで役立ったという声が寄せられています。
Q:山科区で注文住宅を建てるとき、どこに予算をかけるべきですか?
A:15名中13名が、予算をかけてでも窓の断熱を優先すべきと助言しました。理由として、山科区の夏の暑さと冬の冷え込みや、住み始めてから変更しにくい点が挙がっています。家事動線・収納に触れた居住経験者も8名いました。
Q:マイホームの設備で後悔しないためのポイントは何ですか?
A:15名中13名が窓の断熱を、8名が家事動線・収納を、予算をかけて優先すべき点に挙げました。理由として、住み始めてから変更しにくい点が挙がっています。
まとめ
15名中13名が、最も効果を実感した設備に窓の断熱を選びました。
設備では窓の断熱(13名)、家事動線では洗濯〜収納の同一フロア配置(10名)、外構では人感センサー照明(8名)と屋根付きカーポート(6名)がやってよかった事として挙がりました。窓の断熱や家事動線は、建てた後に変えにくい部分です。毎日の暮らしを具体的に想像し、優先順位を決めて計画しましょう。

















