一戸建てにお住まいの方のなかには、自宅の広さや機能に不満を抱いているものの、住み慣れた地域からの引っ越しは避けたいとお考えの方も少なくないでしょう。
そんな場合に対処法のひとつとなるのが、増築リノベーションです。
そこで今回は、一戸建てを増築リノベーションするメリット・デメリットや増築にかかる費用相場、そして増築と改築の違いについてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
増築とは？改築との違い
増築とは、平屋を2階建てにするなどして、床面積を増やして建物を大きくすることです。
増築とよく似た言葉に「改築」がありますが、増築とは違い、床面積の変更をおこないません。
建物の一部もしくは全部を解体して、広さはそのままの状態にし、間取り変更などの改修工事を実施することを改築と呼んでいます。
▼この記事も読まれています
境界標を復元したい方へ！境界標を復元する方法と費用をご説明します
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
一戸建ての増築リノベーションのメリット・デメリット
増築リノベーションを実施すると、床面積そのものを拡張できるため、増築前と比較して居住スペースを増やせます。
「赤ちゃんの誕生にあわせて新しい部屋がほしくなった」「浴室を広くしてバリアフリー化したい」といったケースでは増築リノベーションが有効です。
引っ越しをすることなく現在のライフスタイルに合った広さと間取りの住宅に改修できるほか、建て替えと違い住みながら工事をおこなえます。
ただし、築年数が古い一戸建ての場合は大掛かりな工事が必要となるケースもあり、その場合は工期が長く、費用も高額になる点はデメリットです。
また、一戸建ての既存部分と増築部分をつなぐ箇所にはひび割れや雨漏りが起こりやすく、地震や台風などの天災により、一戸建ての一部が破損する可能性もあります。
▼この記事も読まれています
県境に建てた家の税金や住民登録はどの自治体の管轄？固定資産税も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
一戸建ての増築リノベーションの費用相場
一戸建ての増築リノベーションにかかる費用は、工事をする箇所や内容に応じて大きく異なります。
水回りを増築リノベーションする場合、トイレは約50万円～150万円、浴室は約150万円～250万円が増築費用の目安です。
バルコニーを増設する場合は、小規模な場合で30万円程度、柱の追加が必要な規模の場合で50万円程度がかかります。
6畳の居室を増設する場合は、1階部分への増築で210万円程度、2階部分への増築で360万円程度がかかると考えましょう。
▼この記事も読まれています
土地分筆時の最低敷地面積とは？最低敷地面積の調べ方や売却法も解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
増築リノベーションとは、床面積を拡張する工事をおこない、一戸建てを広くする工事を指します。
一戸建てを現在のライフスタイルに合った広さに変えられることなどが増築リノベーションのメリットです。
増築の費用はケースバイケースですが、例として1階に6畳の居室を増築する場合の目安は約210万円です。
京都市山科区の不動産売却ならKYODOハウジングへ。
不動産の相続や住宅に関するご相談も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
山科区の売買戸建て一覧へ進む
KYODOハウジング メディア 担当ライター
京都市・山科区で不動産を探すならKYODOハウジングにおまかせください！弊社スタッフが親切丁寧に皆様をサポートいたします。当サイトのブログでは不動産情報の記事を中心に周辺地域に関連した情報もご提供します。
