畳が汚れたり日焼けしたりした場合は、自分で張り替えをやってみたいと考えてはいませんか。
張り替えには3種類あるため、それぞれを覚えておく必要があります。
今回は、畳の張り替えを自分でおこなう方法や、業者に依頼した場合の費用をご紹介するので、参考にしてみてください。
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畳の張り替えが必要になる時期
畳には裏表がないため、片面が汚くなっても、もう片方の面を利用できます。
寿命は、両面を使った場合は5年~10年です。
利用頻度やい草の質にもよるため、3年で寿命を迎えるケースもあれば、10年以上持つケースもあります。
カビなどの汚れが落ちない場合や、傷んでいる状態であれば、畳の張り替えが必要です。
カビは体に悪影響を及ぼす恐れがあるので、早めに替えてください。
ささくれた部分が足の指に刺さると、怪我の原因にもなります。
張り替える場合は、湿気が少ない時期を選びましょう。
梅雨時期など湿気が多い時期に替えると、カビが生えるケースがあります。
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畳の張り替えを自分でおこなう方法
張り替えを自分でおこなう方法は、裏返し・表替え・交換の3種類があります。
裏返しは、3年〜5年経過して、日焼けやすり傷が目立った畳におこなう方法です。
交換するのではなく裏表を入れ替えるのみですが、縁は交換しましょう。
表替えは、6年〜7年ほど経過したり、表面のすりきれやささくれが発生したりする際におこないます。
表面と縁を新品に交換します。
表面の下にある畳床は交換しないため、踏み心地が変わる心配はありません。
10年以上経過してへこんだり隙間ができたりしている場合は、交換します。
費用は1つ1万円以上がほとんどです。
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畳の張り替えを業者に依頼した場合の費用相場
張り替えが自分ではできそうにない場合は、業者に依頼するのがおすすめです。
業者に依頼する際の費用は、交換方法によって異なります。
裏返しの場合は、1つあたり4,000円程度です。
手間がかからないため価格も低くなり、作業も1日で終わります。
表替えの場合は、1つあたり5,000円〜2万円程度です。
い草の産地や品質によりグレードで分けられており、そのグレードによって価格が変わります。
交換する場合の費用は、1万円〜3万5,000円程度です。
交換の場合も、畳のグレードによって変わります。
既存のものを業者が採寸をして、新しいものに交換するため、畳がない状態にはなりません。
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まとめ
張り替えが必要な時期は、畳の両面を使った場合で5年~10年です。
自分でおこなう方法には、裏返し・表替え・交換の3種類があり、裏返しがもっとも簡単です。
業者に依頼した場合の費用相場は、張り替えの方法によって異なるので、問い合わせてみてください。
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KYODOハウジング メディア 担当ライター
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