山科区の不動産|KYODOハウジング > 共同土地(株) KYODOハウジングのスタッフブログ記事一覧 > 土地のデッドスペースとは?活用方法や収益化する方法についてご紹介

土地のデッドスペースとは?活用方法や収益化する方法についてご紹介

カテゴリ:不動産お役立ち情報

土地のデッドスペースとは?活用方法や収益化する方法についてご紹介

長方形などの整った四角形ではない土地の形状や構造上の関係で、デッドスペースができる場合があります。
デッドスペースとはどういうもので、どのように活用すれば良いでしょうか。
この記事では、土地のデッドスペースとはなにか、活用方法や収益化するにはどうしたら良いかについてご紹介します。

土地のデッドスペースとは

デッドスペースとは、土地の形状や建物の構造・設備の設置の関係で、物を置くなどの活用できない場所や空間です。
整った四角形ではなく、不整形で角が鋭角になっている場合などは、設計の段階でもデッドスペースの解消は難しいでしょう。
設計する際には、できるだけ利用できないスペースを減らす工夫が必要です。
図面上では家電や家具を置けても、扉の開閉などの都合でなにも置けないケースもあります。
人が動くのに必要なスペースも関係するので、実際にできあがってみると、使えないといったケースもあるでしょう。
そのようなケースを減らすには、さまざまな要素を検討したうえで、設計する必要があります。

▼この記事も読まれています
境界標を復元したい方へ!境界標を復元する方法と費用をご説明します

土地のデッドスペースの活用方法

日当たりがよければ、花壇や家庭菜園としての活用が可能です。
細長いスペースでも、ブロック塀を二重にして間に土を入れたりプランターを置いたりすれば、通路と植栽スペースをとれます。
建物周囲の通路状の部分や門まわりは、デッドスペースになりがちです。
自転車を1台とめるには幅60cmで180cmほどのスペースが必要なので、幅1mで2mほどの場所があるなら、駐輪場として活用できます。
サイクルスタンドを設置すれば、自転車が倒れて外壁を傷つける心配もありません。
庭や駐車場の使っていない場所に物置を置いて、収納スペースにする活用方法もあります。
奥行きがないものやコンパクトなものなど、さまざまなサイズの物置があるので、空きスペースに合う物置をみつけて活用しましょう。

▼この記事も読まれています
県境に建てた家の税金や住民登録はどの自治体の管轄?固定資産税も解説

土地のデッドスペースを収益化するには

自動販売機を設置できれば、建物脇の小さなスペースで収益を得られます。
標準的なサイズの自動販売機を1台設置するには、幅100cm・奥行き70cm・高さ2mのスペースが必要です。
日々の管理のすべてを自動販売機の業者に委託する方法が一般的で、売上の約20%の収益を得られますが、電気代は負担しなくてはなりません。
コインパーキングを運営する場合には、車では駐車の難しいスペースができるケースがあります。
バイクの月極駐車場として運営するのも、収益化する方法の1つです。
自動販売機と同様に、証明写真機を設置する方法もあります。
自動販売機とならべて設置できれば、より高い収益を得られるでしょう。
証明写真機の場合も、売り上げに応じて契約料を支払いますが、売上の15%程度であるのが一般的です。

▼この記事も読まれています
土地分筆時の最低敷地面積とは?最低敷地面積の調べ方や売却法も解説!

土地のデッドスペースとは

まとめ

土地のデッドスペースとは、形状や構造上の関係で、活用できない空間や場所です。
限られたスペースでも、花壇や駐輪場、収納スペースとして活用できるでしょう。
収益を得るには、自動販売機や証明写真機を設置したり、月極駐車場にしたりする方法があります。
京都市山科区の不動産売却ならKYODOハウジングへ。
不動産の相続や住宅に関するご相談も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

KYODOハウジングの写真

KYODOハウジング メディア 担当ライター

京都市・山科区で不動産を探すならKYODOハウジングにおまかせください!弊社スタッフが親切丁寧に皆様をサポートいたします。当サイトのブログでは不動産情報の記事を中心に周辺地域に関連した情報もご提供します。

京都市山科区で不動産売却されたい方はこちら
≪ 前へ|任意売却におけるハンコ代とは?ハンコ代の相場や発生するケースもご紹介   記事一覧   建売住宅と分譲住宅の違いとは?それぞれが向いている方の特徴|次へ ≫

トップへ戻る