山科区の不動産|KYODOハウジング > 共同土地(株) KYODOハウジングのスタッフブログ記事一覧 > 土地に邪魔な電柱がある場合はどうする?移設や撤去の可否を解説!

土地に邪魔な電柱がある場合はどうする?移設や撤去の可否を解説!

カテゴリ:不動産お役立ち情報

土地に邪魔な電柱がある場合はどうする?移設や撤去の可否を解説!

土地を購入し、実際に家を建てるときの盲点になりやすいもののひとつに「電柱」があります。
普段、あまり意識しない存在の電柱ですが、実際家を建てる際にどのような影響があるのでしょうか。
今回は、電柱が邪魔になるのはどのようなケースか、土地の購入後に電柱の移設や撤去は可能なのか、可能な場合にかかる費用はどのくらいなのかを解説します。

土地の購入で電柱が邪魔になるケースとは?

電柱が邪魔になるケースとしてあげられるのが「土地の前面道路に電柱があること」です。
隣地との境界あたりに電柱があればそれほど問題ではないのですが、境界の内側に電柱があると、家を建てる際に支障が出るかもしれません。
また、電柱には転倒防止のため「支線」が繋がれています。
電柱は敷地外にあっても、その支線が敷地内入り込んでしまっており、邪魔になるかもしれません。
もちろん、そもそも敷地内に電柱が立っているケースもあります。

▼この記事も読まれています
市街化調整区域とは?概要と購入するときの注意点をご紹介!

土地の購入にあたり邪魔な電柱の移設や撤去は可能?

電柱が古く、すでに使用されていない場合は撤去可能です。
しかし、現在でも使用されている電柱の場合は撤去できないため、移設が必要になります。
公道から公道、敷地内での移設であれば電柱の移設が認められる可能性が高いので、電力会社に相談してみましょう。
ただし、住宅密集地の場合は移動先がなく移設できない、移設して近隣住民とのトラブルになってしまうといったケースも考えられます。
そのほか、地下に埋設物があるケースや移動距離が極端に短いと移設が認められない場合があります。
いずれにしても、電柱を所有する電力会社への相談が必要です。
また、電線を電力会社だけでなく電話線を共有している場合もあるので、電話線としても利用されている場合は電話会社への連絡もおこないましょう。

▼この記事も読まれています
二世帯住宅を購入するメリット・デメリットとは?節税効果についても解説!

土地の購入で邪魔になる電柱を移設するのにかかる費用

移設が認められて電柱を移設する場合、移設にかかる工事費用は土地の所有者が負担するケースと事業者である電力会社が負担するケースがあります。
どちらの負担になるのか、まずは事前に確認しておく必要があります。
自己負担の場合、工事費用の相場は15万円〜35万円です。

▼この記事も読まれています
「共有名義」とは?共有名義で土地を購入するメリット・デメリットをご紹介

土地の購入で邪魔になる電柱を移設するのにかかる費用

まとめ

土地の購入時には気にならなかった電柱が家を建てる際に邪魔になるケースがあります。
土地の周辺に電柱がある場合、電柱の状態によっては撤去や移設が可能ですが、電柱の所有者である電力会社の許可が必要です。
土地の近くにある電柱が気になる場合は、まず電力会社に相談してみましょう。
京都市山科区の不動産売却ならKYODOハウジングにお任せください。
会員様限定の非公開物件情報もございますので、より多くの物件情報をご覧になりたい方は、ぜひご登録のうえご相談ください。

KYODOハウジングの写真

KYODOハウジング メディア 担当ライター

京都市・山科区で不動産を探すならKYODOハウジングにおまかせください!弊社スタッフが親切丁寧に皆様をサポートいたします。当サイトのブログでは不動産情報の記事を中心に周辺地域に関連した情報もご提供します。

京都市山科区で不動産売却されたい方はこちら
≪ 前へ|相続登記の種類と費用を経費にする際の注意点について解説!   記事一覧   住宅ローンのダブルフラットとは?特徴やメリット・デメリットをご紹介|次へ ≫

トップへ戻る