京都市山科区にある日向大神宮は今注目を浴びている神社の1つです。
芸能人がテレビで紹介していたり、パワースポットで有名な場所として取り上げられたりと、目にする機会が多いです。
京都市山科区の近くには、永観堂や南禅寺などの観光名所がありますが、日向大神宮には参拝したことがない方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
日向大神宮とはどのような神社か、歴史や見どころについて解説していきます。
京都市山科区の日向大神宮とは
日向大神宮は古墳時代の487年頃に創建された京都最古の神社の1つで、地元の方からは「ひゅうがだいじんぐう」や「ひゅうがさん」と呼ばれています。
京都から離れた場所にある宮崎県の日向の国から、神様を迎えたことにちなんで名づけられているようです。
社殿は伊勢神宮の社殿と同じ建築方法であり、祀られている神様も同じため「京の伊勢」と呼ばれていました。
かつては境内の鳥居から伊勢神宮が見え、東海道を行き来する旅人たちが、安全祈願や伊勢神宮の代参として参拝していたようです。
駅から少し離れた場所にありますが、神聖な山々に囲まれており、静かで趣きのある雰囲気が感じられるでしょう。
現在は東山三十六峰を巡るトレッキングコースの登山客が安全を祈願するために参拝される方が多いです。
施設概要は以下のとおりです。
●施設名:日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)
●所在地:京都府京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
●営業時間:境内拝観自由(社務所受付は午前10時~午後3 時)
●定休日:なし
●アクセス方法:地下鉄東西線 「蹴上駅」下車 1番出口から徒歩15分
●駐車場:有
京都市山科区にある日向大神宮の見どころとは
境内には15の神社があり、開運や厄除けなどさまざまなご利益をいただけるのが見どころでしょう。
外宮と内宮をお参りした後、内宮の横にある緩やかな坂道を登ると、「天の岩戸」という大きな岩穴が見つかるでしょう。
岩戸をくぐり抜ければ穢れを払い、開運のご利益が授かるとの言い伝えがあります。
穴の中を進んでいくと戸隠神社があり、明るい世界へ戻したとされる筋力と腕力に優れた神様が祀られています。
境内にある福土神社は縁結びで有名な出雲大社の神様が祀られており、15の神社の中で人気が高い神社です。
絵馬に願い事を記すのではなく、かわらけという素焼きの皿に願い事を書いて神社へお供えする風習です。
すべての神社を参拝した後は伊勢神宮遥拝所を訪れましょう。
立派な鳥居の先には伊勢神宮があり、そちらの方角に向かってお参りすると伊勢参りと同じご利益をいただけるでしょう。
遥拝所を右方向と見ると、木々の間から京都府が一望できます。
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まとめ
日向大神宮は京都市山科区に位置しており、開運や厄払い、縁結びといった数々のご利益をいただける神社です。
内宮・外宮を含めた計17の神社があり、天の岩戸や福土神社、そして伊勢神宮遥拝所が見どころです。
京都市山科区へ訪れた際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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