所有している不動産を売却しようと考えたとき、物件が大体いくらの値段で売れるのか、気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、売却に最適なタイミングなど、知っておきたいことが多いという方も多いはずです。
今回は、中古戸建てを売却する際に参考にしたい査定の方法と、売却に最適な時期について解説します。
中古戸建てを売却しよう!建物の査定方法とは?
中古戸建ての売却を考えたとき、まずは物件の評価額がどの程度なのかを知らなければなりません。
建物の査定方法には、3つの方法があります。
まず、近隣にある似た条件の物件が売れた際の制約事例から比較して、査定額を割り出す取引事例比較法がそのひとつです。
また、賃貸用不動産が将来生み出すと期待される収益から価格を割り出す収益還元法も、査定方法のひとつとして挙げられます。
しかし、基本的に個人の不動産売却では、取引事例比較法や原価法が用いられることがほとんどです。
原価法とは、今建っている物件を取り壊してまったく同じ建物を建て直したとしたら、どのくらいの費用がかかるかを表した再調達価格をもとに計算する方法です。
ただし、実際の物件は建ててから現在までの築年数が経過しているため、経年劣化した分を減価修正したものが査定価格となります。
中古戸建てを売却するタイミング!いつ売るのがベスト?
中古戸建てを売却したいと考えたときに重視したいのが、物件をいつ売りに出すかという点です。
単純に、所有している不動産をとにかく高く売りたいというのであれば、築年数が高くない時期に売却することが大切です。
基本的に、築年数が高くなればなるほど物件の売却価格は低くなる傾向にあります。
そのため、建物に高額な値段が付きやすい築10年以内がもっとも高く売却できるタイミングです。
また、築10年以内の物件は建物自体がそれほど古くなっていないことから、大掛かりなリフォームをしなくても高額で売却できる可能性が高いのです。
反対に、家を売っては不利になるタイミングが、相場価格が上昇しているもしくは今後の上昇が予想される場合となります。
また、売却の決断を少し待つことで税金などの特例が適用となるなど、タイミングを見極めることで売却額以外にもお得に物件を売却できるケースなどもあります。
このほか、売却に向いている季節などもありますので、さまざまな条件を考慮して売却のタイミングを見極める必要があるのです。
まとめ
中古戸建てを売却する場合、まずは物件の査定額を知っておく必要があります。
査定の方法にはさまざまな方法がありますが、一般的には原価法を用いることがほとんどです。
また、高額で中古戸建てを売却するのであれば、築10年以内がもっとも高く売れるタイミングです。
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