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任意売却と自己破産の両方をする際のタイミングや注意点とは?

任意売却と自己破産の両方をする際のタイミングや注意点とは?

今回は「不動産売却をしても住宅ローンがオーバーローン状態になるので自己破産や任意売却を考えている」という方のために、任意売却と自己破産を両方おこなうケースについて解説します。
自己破産は任意売却前か任意売却後どちらにしたほうが良いのか、注意点は何か、それらについてまとめて知っておきましょう。

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適切なタイミングはいつ?任意売却と自己破産のどちらを先にするべきか

任意売却と自己破産、どちらを先にするべきなのか、そのタイミングは悩みどころですが、不動産を所有している方であれば、任意売却後に自己破産をするのがおすすめです。
任意売却後に自己破産をすることには以下の2つの利点があります。

●1.自己破産だと不動産は競売にかけられてしまい「借金で家を手放した」ということが近所の人に知られてしまう可能性もあるが、任意売却で不動産を売却すれば知られるリスクは低い
●2.自己破産をする時期に不動産を所有している場合は、不動産がない場合と比べて格段に手続きに手間がかかるため、先に任意売却で不動産売却をしたほうが楽


また、「任意売却と自己破産両方をするしかないと思っていたが、実際に任意売却をしてみたところ、何とか自己破産しなくても持ちこたえられそうだ」という状態になれる可能性もゼロではありません。
上記の点も、任意売却後の自己破産をおすすめする理由のひとつです。

任意売却と自己破産の両方を考える際に知っておきたい注意点とは?

前述のとおり、不動産を所有している方なら任意売却後の自己破産がおすすめですが、以下のような注意点があることを理解しておきましょう。

●いつまでも不動産売却ができなければ競売にかけられてしまう
いつまでも住宅ローンを滞納していると競売にかけられ相場よりも低い価格で手放すことになってしまうため、任意売却はできるだけ早めに相談&開始するよう気を付けることが必要です。

●自己破産そのもののデメリットがなくなるわけではない
信用情報機関(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)に、自己破産をしたという旨の事故情報が記録されることや、破産者として官報に掲載されることは避けられません。

任意売却と自己破産の両方を考える際に知っておきたい注意点とは?

まとめ

今回は不動産を所有しており、任意売却と自己破産を考えている方のために、任意売却と自己破産はどちらを先にやるべきか、そのタイミングの考え方を解説したうえで、任意売却と自己破産の両方を考える際の注意点もご紹介しました。
できれば住宅ローンの返済が難しいと感じたら早めに何らかの対処をすることが一番です。
お困りのことがあればぜひ一度ご相談ください。
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