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土地を売却して得た利益は分離課税!意味を詳しく知りたい

土地を売却して得た利益は分離課税!意味を詳しく知りたい

土地の売却を検討している人は、売って得たお金に税金がかかることをご存じですか。
税金とはいえさまざまな種類があるので、どの区分に該当するのか知りたいですよね。
そこで、この記事では分離課税について詳しく解説していきます。

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土地を売却する際に分離課税が適用される理由

結論から述べると、土地を売却して得た利益(譲渡所得)には分離課税が適用されます。
分離課税とは、総合課税方式から切り離して課税する制度です。
なぜ一緒にまとめず、別に分けて課税されるのでしょうか。
これは、土地を売却して得た利益が分離課税に区分される理由とも関係します。
大きな理由としては、税額が大きくなりすぎてしまうことが考えられるためです。
土地を売却して得た利益には、基本的に高い税率がかけられます。
これを総合課税方式と合算してしまうと、税金が高く課税されるため、生活に大きな負担がかかってしまう可能性があるのです。
このような、急に税金の負担がかかることを防ぐことが理由です。
なお、分離課税は一生のうち何度も獲得しないものが対象です。
譲渡所得の他には、山林所得と退職所得が含まれます。

土地を売却した利益に分離課税が適用されるメリット

分離課税が適用されるのは、限られた所得であるものの、そのメリットが大きいことはご存じですか。
具体的に、どのようなメリットがあるのか下記で詳しく解説していきます。

税金の負担が軽減される

上記でも触れましたが、分離課税が適用されていると税金の負担が軽減されやすいとされます。
理由は、限られた所得のみが対象のためです。
総合課税とは別に算出されるため、課税額が変わらないことは大きなメリットだとされています。
土地を売却すると、支払う税額が増えることを懸念しますよね。
しかし、税金の区分を分けて算出することとなるため、負担を気にせずに利益を追求できることは良い点だと考えます。

損益通算して税額を軽減できる

もう一つのメリットは、損失を合算して損益通算できることです。
損失が出るとデメリットにもなってしまいますが、合算できるので税額を減らせるのです。
しかし、損益通算の対象は、居住用財産を売却した場合のみです。
つまり、居住用の住宅を建てた土地と考えてください。

損失は確定申告で戻される

確定申告すると、払いすぎた税金を返してもらえます。
対象は、土地の売却によって損失が出た場合です。
超過した税金が払い戻されることも、大きなメリットですね。

土地を売却した利益に分離課税が適用されるメリット

まとめ

分離課税が適用される理由は、税金の負担を軽減するためです。
土地を売却して得た利益を活用できるように、対策を練っておきましょう。
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