不動産を売却する際のテーマのひとつとなるのが、「どの方法が自分に合っているのか」というものではないでしょうか?
最近は、今は暮らしていない故郷の土地など、自分の生活圏以外になる不動産を売りたいという方も増えています。
今回は、遠方にある不動産を売却する場合にはどのような方法があるのか、くわしく紹介していきます。
遠方の不動産を売却する流れとは?一般的な売却との違いも解説!
相続した不動産が故郷にあるなど、時には売却を考えている不動産が位置する場所が遠いという場合もあるのではないでしょうか?
しかし、実は、遠方にある不動産も近所にある不動産も、売却する時の方法にはあまり変わりがありません。
遠方の不動産をスムーズに売却するためには、下記の4つの方法がおすすめです。
●親戚など近隣に住む代理人を立てて売却する
●親族などの身内に売却する
●不動産会社に売却を依頼する
●司法書士事務所に売却を含む一連の手続きを依頼する
いずれの場合も、スムーズな売却のためには何度か現地に足を運び、不動産会社や司法書士事務所などと直接話をするのが理想的です。
どうしても都合がつきにくい場合などは、現地に訪れる必要のない、不動産会社の「持ち回り契約」と呼ばれるものを利用することもできます。
知っておくと安心!遠方の不動産を売却する際のポイントとは?
土地でも住宅でも、遠方にある不動産を売却しようとする際には、一度は現地に訪れて、不動産の売却をすすめるのがおすすめです。
大きなポイントとして知っておきたいのは、不動産の売却には、ある程度の時間がかかるものだということ。
また、下記のように、不動産売却における一般的な流れをおさえておくことも大切です。
●相場調査
●査定依頼
●不動産会社の選定
●不動産会社との契約
●売出し開始
●内覧対応
●売却契約
●売上金の受け取り
●確定申告
不動産のある土地にまったく知り合いがいない場合などはむずかしいかもしれませんが、そうでない場合は、親戚などに相談して、地元の不動産売買に強い不動産会社を紹介してもらうなど、計画的に売却に取り組むようにすると安心です。
とくに、遠方の不動産会社に「持ち回り契約」を依頼する場合などは、不動産会社との信頼関係が大切になります。
仕事の都合などで現地に訪れるのがむずかしい場合は、委任状などを活用することで、スムーズに売却をすすめることができます。
ぜひご相談ください|売却査定
まとめ
2015年の実質的な相続税の増税を機に、不動産の売却を本格的に検討する方が増えています。
両親が住んでいた住宅・空き家となっていた住宅・長い間放置していた土地など、売却を考える不動産にもいろいろなものがあるのではないでしょうか?
今回ご紹介した遠方にある不動産の売却の流れを参考にしつつ、慎重に売却をすすめていただければと思います。
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