京都にたくさんあるお寺では、季節ごとにさまざまなイベントが行われます。
各地で行われるイベントに、お休みごとに出かける方も多いようです。
今回はそんな中から、山科区にある随心院と、東山浄苑
東本願寺で行われる春の人気イベントをご紹介します!
山科区のお寺のイベント① 随心院の「はねず踊り」と「春季限定御朱印」
山科区にある随心院は、平安時代の歌人、小野小町が晩年を過ごしたと言われるお寺です。
小野小町が詠んだ有名な和歌が刻まれた石碑や、小野小町が使っていたと言われる化粧井戸などが見どころです。
お寺の中では、鮮やかなピンク色が女性心をくすぐる、「極彩色梅匂小町絵図」と呼ばれる、美しい襖絵も見られます。
毎年3月の最終日曜日には、「はねず踊り」というイベントが開催されます。
黄色がかった薄い赤色、「はねず色」の衣装をまとった少女たちが、梅の枝を手に舞を奉納します。
少女たちは、小野小町と、彼女を慕い毎晩通い詰めたと言われる深草少尉に扮しているそうです。
随心院では、毎年3月1日から、小野梅園での観梅会が開かれ、春限定の御朱印も準備。
「はねず踊り」が描かれた御朱印と、「小野小町」が描かれた御朱印の2種類が用意されているそうですよ。
どちらも御朱印帳に貼りつけていただくものになりますが、2種類とも授与していただきたくなりますね!
<随心院「はねず踊り」の概要>
日時:2020年3月29日
場所:京都市山科区小野御霊町35 随心院
電話:075-571-0025
山科区のお寺のイベント② 東山浄苑 東本願寺の「花まつり」
花まつりは、お釈迦様の誕生である4月29日を祝うイベント。
日本各地のお寺で花まつりが開かれますが、山科区にある東山浄苑
東本願寺で行われる「花まつり」は、日本最大級の花まつりと言われています。
東本願寺の花まつりは、約250名の子どもによる稚児行列がメインイベント。
鮮やかで優雅な衣装をまとった子どもが、250名も参加する稚児行列は、日本でも稀で見ごたえがあります。
また子どもたちがお坊さんの格好をして、僧侶体験を行うイベントも。
普段体験することのない僧侶経験をとおして、家族への感謝の心を学ぶことを目的としているそうです。
どの体験も、参加するには申込みが必要なので、東本願寺に直接お問い合わせしてみてくださいね!
<東山浄苑 東本願寺の概要>
場所: 京都府京都市山科区上花山旭山町8-1 東山浄苑 東本願寺
電話:075-541-8391
まとめ
山科区のお寺で、毎年春に開催される人気のイベントをご紹介しました。
せっかく京都に来るならば、各地で開催される季節のイベントを楽しむのがおすすめです。
ぜひ、ご家族でお出かけしてみてください!
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