マイホームや相続した実家の売却を検討している方は、少しでも良い価格で売りたいと考えていますよね。
売却価格を左右するのが、不動産会社の担当者による売却査定です。
査定時は、どのようなポイントを見ているのでしょうか?
売却査定のポイント① 売却査定とは
不動産会社の担当による売却査定は、構造や築年数、立地などももちろん大事ですが、それらはWeb上での簡易査定でも分かることです。
実際に担当者が家を訪ねて見るポイントは、それ以外にも沢山あります。
まずは、窓からの景観や採光性、日当たりです。
同じ築年数や間取りであっても、南向きの一軒家やマンションの高層階、低層階でも高台に建っていて日当たりがよい場合などは、価値が高くなります。
これらの条件は、たんに住み心地が良いというだけでなく、日当たり・通気性が良いことで部屋に湿気がたまりにくく、家そのものが傷みにくいとも言われています。
また、デザインにこだわるあまり、万人受けしない間取りになっていることもあります。
子育て世代か老夫婦か、DINKSかなどライフスタイルはさまざまです。
シンプルな間取りの方が売却対象範囲も広くなるため、売却査定も高くなる傾向があります。
売却査定のポイント② 工夫できることは?
とはいえ、これから売却査定を行うにあたって、今更採光性や間取りなどは変えようがありませんよね。
実は花火大会が家から見られる、ここの通気性が良いなど、実際に暮らしてから分かる住みやすさのポイントは、必ず伝えましょう。
そして掃除を行い、物件全体が整って見えるようにしておきましょう。
特にリビングや玄関などは、物を片付けて広い印象を与えるように掃除・片付けすることをおすすめします。
またよく見られるポイントが、水回りです。
お風呂場や洗面台、トイレやキッチンなど、水を使う場所は毎日利用することもあって、劣化しがちな設備です。
新しいものに変える必要はありませんが、カビや汚れを落とし、清潔な印象を与えるよう掃除しておくことは大事です。
水回りがあまりに汚れていると、この部分はもちろん、他の設備も同様に劣化が進んでいるのでは?管理しきれていないのでは?なんて思われてしまうこともあります。
印象の問題ではありますが、特に重点的に掃除をしておいてくださいね。
まとめ
不動産会社による売却査定は、不動産が売れるまで今後も長く付き合っていく可能性のある担当さんとの、最初のやり取りとも言えます。
例え古くとも、清潔に見せる掃除は、やはり好印象です。
リフォームや手を入れた部分の履歴をまとめたり、設備の一覧を準備したりすると、スムーズに話を進めることもできます。
すべてが価格に直結するとは限りませんが、やはり家のアピールポイントとしてまとめておくことも、おすすめです。
私たちKYODOハウジングでは、不動産の売却査定を行っております。
不動産の売却を行いたいとお考えの際はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。