不動産売却を検討している人は、売れるまでの期間を知りたいと思います。
すぐに売れれば嬉しいですが、時間がかかってしまうと不安になるので、目安がわかれば安心しますよね。
そこで、この記事では不動産売却を始めてから売れるまでの期間を解説していきます。
不動産売却してから売れるまでの期間の傾向
結論から述べると、不動産売却してから売れるまでの期間は約半年です。
つまり、一年のうちの約半分近くは、不動産売却に向けた活動をおこないます。
そう考えると、長いと思われるかもしれませんね。
しかし、これは一般的な傾向のため、半年もかからずに売却を終了するケースも、半年以上かかるケースも存在します。
これは、物件の種別や築年数、さらにはエリアによって期間に差が見られることが影響します。
次に、不動産売却してから売れるまでの流れを解説していきます。
一般的な流れは、
●査定
●不動産会社との媒介契約
●売却活動
●価格の交渉
●契約
●引き渡し
です。
上記の過程で、不動産売却を進めます。
順調にいくと、査定から引き渡しまで約半年かかる傾向が見られるため、時間に余裕を持っておくことが大切です。
半年とはいえ、不動産売却だけに時間を費やせるわけではないため、この期間を有効に活用していきましょう。
不動産売却してから売れるまでの期間が長期化しやすい場合
不動産が売れるまでにかかる時間が長期化し、1年以上かかるケースも存在します。
どのような場合に長期化しやすいのでしょうか。
具体的には、
●築年数が古い一戸建て
●管理状況に不備があるマンション
●競合する物件が多い
●需要が低い
があげられます。
物件の購入を希望する人は、一戸建てであれば築年数が新しい住宅を、マンションであれば管理が整った住宅を選びたいと考えます。
そのため、具体例にあげた物件は購入希望者が現れにくく、売れるまでの期間が長期化しやすい傾向があるのです。
なお、物件の条件に関する問題以外に、
●相続
●離婚
など、物件を所有している人たちのもめ事が原因で、なかなか売れないケースも存在します。
所有者同士がもめていると、売却について相談することも難しく、結果的に売れるまでの期間が長期化してしまいます。
しかし、不動産会社や税理士などの第三者を通して意見がまとまり、売却まで話が進むケースも多く見られます。
いずれの場合においても、長期化しそうであれば不動産会社へ相談することをおすすめします。
まとめ
不動産売却して売れるまでは、約半年の期間を要することが一般的な傾向です。
長引きそうな場合は、不動産会社へ相談して解決に導いてもらうことも考えて良いですね。
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