土地がなかなか売れなくて困っている方、土地を持っているだけでコストがかかりますし、時間がたてばたつほど焦る気持ちも高まりますよね。
売れない土地にはそれなりの理由があり、少し見直すだけであっさりと解決することもあります。
今回は、京都市山科区で不動産売却を検討されている方へ向けて、売れない土地を売却するための対策や方法をご紹介します。
売れない土地を売却するためには売り方を見直そう
売れない土地、駅からのアクセスや土地の広さなどさまざまな原因はありますが、土地の売り方を見直すことが重要です。
まずは、売り出し価格を相場よりも高めに設定していないかを確認してみましょう。
たとえ人気エリアの立地の良い土地であっても、相場よりも数割も高く売り出しているとなかなか売れないでしょう。
土地を売るには、自分が売却しようとしている土地相場をうまくつかむことがポイントです。
最寄駅から徒歩約15分以上かかってしまうなどの立地の悪い土地はどうしても売れにくいです。
そのため、相場よりも少し安めに設定すると売却しやすくなるでしょう。
また、売り出す際に不動産サイトなどに掲載する土地の写真を見直すことも有効な方法です。
土地を探している方はまずはインターネットで検索するので、その第一印象になる土地の写真は意外に重要です。
売れない土地を売却するためには使い勝手の悪い土地の対策をしよう
使い勝手の悪い土地とは、具体的には住宅を建てるには狭すぎるまたは広すぎる、接道義務を満たしていないなどが挙げられます。
接道義務とは、幅4メートル以上の道路に2メートル接道しないと住宅を建てることができないという法律上の決まりとなっています。
昔からの土地は以前住宅があった土地であっても満たしていないことも多々あります。
まず、土地が狭すぎる場合や接道条件を満たしていないときは、隣地の土地を買い取ることをおすすめします。
または隣人と交渉して、庭や駐車場に使用するために買い取ってもらうという手段もあります。
反対に土地が広すぎる場合は、土地を分割して売ると良いでしょう。
周辺の新しい住宅とのバランスなどを考慮して適正な面積に分割することで、売却価格が下がり手を出しやすいと感じる人も増える可能性が高いです。
なお、土地を分割して売却する場合は新たに土地の登記する必要があります。
本当に土地を分割すべきなのかは、不動産業者などの複数の土地の専門家に相談し慎重に決定しましょう。
まとめ
今回は京都市山科区で不動産売却を検討されている方へ向けて、売れない土地を売却するための対策、売却方法の見直し方について解説しました。
売れない土地には立地や売却価格、面積などの理由がありますが、紹介したように有効な対策はたくさんあります。
売れない土地でお悩みの方は、まずは土地の専門家に相談してみましょう。
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