今回は、京都市山科区にある安祥寺についてご紹介していきます。
この地域にマイホームを建てたい、あるいは買いたいと思っているならば、良い観光スポットになるので見どころをしっかりチェックしておいてくださいね。
安祥寺とはどのようなお寺か、施設概要や特徴などをご紹介
京都市山科区の安祥寺とは、嘉祥元年(848)に、仁明天皇の皇后/文徳天皇の母である藤原順子の発願で、弘法大師の孫弟子の恵運によって創建されたお寺です。
通常は非公開のお寺なのですが、春と秋に期間限定の特別拝観がおこなわれることがあります。
2022年の春・初夏は5月14,15日と6月25,26日に公開される予定です。
創建当時に製作された「五智如来坐像」は国宝に指定されており、京都国立博物館に寄託されているほど貴重です。
●所在地:〒607-8406 京都府京都市山科区御陵平林町22
●アクセス方法:京都市営地下鉄東西線「山科駅」から徒歩約10分、JR東海道本線(琵琶湖線)・湖西線「山科駅」から徒歩約10分、京阪京津線(大津線)「京阪山科駅」から徒歩約10分、京阪バス「山科」から徒歩約10分
●駐車場:なし
安祥寺には専用の駐車場がないため、近くの駐車場を利用しましょう。
ただ、公式サイトにはできるだけ公共交通機関を利用するよう書かれています。
京都市山科区の安祥寺の見どころは重要文化財!
京都市山科区にある安祥寺の見どころと言えば、御本尊であり重要文化財に指定されている十一面観音菩薩立像・地蔵堂・大師堂・青龍社でしょう。
木造十一面観音菩薩立像とは、安祥寺が建てられる前に作られた像のことです。
なぜこれが安祥寺に来たのかは不明とのことですが、それだけ歴史が古いことを物語っているとも言えますね。
他にも、四天王立像と呼ばれる像は安閑で、広目天、増長天、持国天、多聞天の四天王が勢ぞろいしている姿を見ることができます。
少し現代チックな徳川家康坐像も要チェックです。
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まとめ
京都市山科区にある安祥寺の見どころは盛りだくさんです。
いつでも行けるわけではありませんが、その分貴重さが増して厳かな雰囲気が漂っている場所です。
行くなら公開される日を公式サイトでチェックし、しっかり予定を立ててから行くことをおすすめします。
公共交通機関で行くことをおすすめされていますが、車より迷わないため時間どおりに行けると思えばメリットにもなります。
気分転換に行ってみてはいかがでしょうか。
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